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美化語(「お」「ご」をつける言葉)
敬語の一種「美化語」の例と使い方
「お茶」「ご飯」のように、言葉に「お」や「ご」をつけて上品にした言い方を美化語といいます。相手を高めたり自分をへりくだったりするのではなく、ものごとを丁寧に、きれいに言うための言葉です。国の「敬語の指針」(平成19年 文化審議会答申)で、敬語の5つの種類のひとつとして整理されました。
美化語の例
| ふつう | 美化語 |
|---|---|
| 名前 | お名前 |
| 茶 | お茶 |
| 酒 | お酒 |
| 金 | お金 |
| 菓子 | お菓子 |
| 米 | お米 |
| 店 | お店 |
| 土産 | お土産 |
| 食事 | お食事 |
| 料理 | お料理 |
| 祝儀 | ご祝儀 |
| 馳走 | ご馳走 |
| 飯(めし) | ご飯 |
| 腹 | おなか |
| 便所 | お手洗い |
| 水 | お水 |
| 箸 | お箸 |
| 弁当 | お弁当 |
使い方のポイント
「お」と「ご」の使い分け
だいたい、和語(訓読みの言葉)には「お」(お茶・お米)、漢語(音読みの言葉)には「ご」(ご祝儀・ご飯)がつきます。ただし「お食事」「お料理」「お電話」のように、よく使う漢語には「お」がつくものもあります。
つけすぎない
外来語(×おビール、×おコーヒー)や、公共のもの(×お駅)にはふつうつけません。なんにでも「お」をつけると、かえって不自然になります。
尊敬語の「お・ご」とは別もの
「(先生の)お名前」「(お客様の)ご住所」のように、相手のものにつける「お・ご」は尊敬語です。美化語は、だれのものかに関係なく、言葉そのものを丁寧にする使い方です。
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更新履歴:2008年 公開/2026/10/29 リニューアル(例と使い方のポイントを追加、スマホ対応)